水利環境保全学分野

概要

自然が与える「水」と人間が必要とする「水」との間には、時間的、空間的な差異が存在する。

従って、人間と自然の両者にとって最適な状態に水を管理しながら利用する技術の確立は大きな課題である。

この分野では、水資源と水環境の問題を利水の面からとらえ、水を有効に利用するための計画、管理及び制御と水環境の保全について教育・研究する。

スタッフ

准教授　阿南 光政　/　Assoc. Prof.  ANAN Mitsumasa

専門分野

灌漑排水、水理、水文

主な担当科目

• 学部：水環境学、環境水理学

主な研究課題

1. 広域的な利水システムの機能評価と用水計画の適正化
2. 農業・農村が地域環境にもたらす多面的機能の評価
3. 農地防災機能を維持するための水利施設の管理・運用

キーワード

水循環、水収支、水田灌漑、多面的機能、農村振興

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