農学部は農学及び関連する学問領域において,多様な社会的要請にこたえうる深い専門性と幅広い素養を身に付け,国内外での農業及び関連産業の発展に貢献する人材を養成することを目的とする。
生物学全般に関する知識を基盤とし,それを活用した農業生物の改良,生産及び保護に必要な技術を習得することにより,国内はもとより国際社会において,農業・食品・環境関連産業の発展に貢献し,活躍できる人材を育成すること。
自然環境及び食料生産環境の保全と修復,持続的かつ高付加価値的な食料・食品生産システムの構築に貢献できることを目的とした,食料生産及び環境保全に関する専門知識と実践的活用を身に付けた人材を育成すること。
科学的思考力を備え,生命科学技術の応用を通して,食と健康の分野において社会に貢献できる人材を育成すること。
国際・地域マネジメントコースでは,自然科学(農学)と人文・社会科学,国際保健学など幅広い知識と技術を習得させることにより,グローバルな視野で,地域社会における生活や生業,健康問題の解決に寄与し地域振興に貢献できる人材,及び農業経営やその関連産業の持続的成長を担うことのできる人材を育成することを目的とする。
また,外国語の運用を含むコミュニケーション能力の強化,学生同士のディベートや地域社会の人々との協働に重点を置いた演習・実習と国内外での長期インターンシップ等を通じて,さまざまな地域開発の現場で通用する応用力と実践力を兼ね備えた人材の育成を目指す。