日本の地域社会の環境保全や自然保護、途上国の開発に伴う環境・健康問題について、生物人類学・社会学・民俗学的手法を用いたフィールドワークを基にして調査研究をする。
具体的には地域社会の価値や技術、環境管理システムや環境政策のあり方、ヒトの生物学的特性等を検討することにより、地域社会の環境・健康問題の本質である環境変化に対するヒト及び地域社会の対応と変化を明らかにし、地域社会の持続可能な開発を提案する。
調査地としては日本(特に九州山地)・中国内陸部・オセアニア・東南アジア・南アジアの農山漁村部がある。
社会学、民俗学
グローバル化社会における村落と環境、地域資源の利用・管理、土地への発言力
地域資源、コモンズ、山村、ローカリティ